アトピー渡米治療体験記

中年になってから再発したアトピーを、2011年に渡米して治療した経験を書いてます

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エピペンのリコール

先日、ウォルマートの薬局から電話がかかってきた。

薬局「昨年、エピペンを買いましたよね?」
私 「はあ」
薬局「リコールが出てます。シリアルナンバーを確認してください」

なんと、エピペンの自動注入装置に不備があることが発覚したのだそうだ。アナフィラキシーが起きて、いざエピペンを使おうとしたら針が出てこない!生きるか死ぬかというときに、これじゃあ使い物にならない。ということで、問題のあるエピペンを回収しているのだという。

早速自分のエピペンを調べて、薬局の人にシリアルナンバーを伝えた。幸い、私が買ったやつは回収対象ではなかったので、そのまま持っていて大丈夫だだと言われた。回収対象のエピペンのシリアルナンバーは、Health Canadaのサイトに明記してある。

私はアレルギー注射を止めてもう三年になるが、昔子供のころにアナフィラキシーを経験したのでエピペンは主治医から毎年処方箋を書いてもらっている。それにしても、薬局がちゃんと購入者の記録を調べて連絡してくれるなんて驚いた。まあ命にかかわることなので当たり前かもしれないが、当たり前のことをちゃんとやらないビジネスが多い昨今、ちょっとウォルマートを見直してしまった。

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歯科矯正その後

この夏に、歯の矯正装置にアレルギーを起こした顛末を掲載した。
その後は、おかげさまで新しい装置に変えてから全くなにごとも起きていない。
装置のアレルギー反応で体のあちこちに出ていた湿疹の跡も、すっかり消えてしまった。

毎月、装置の調整のためにかかりつけの矯正専門歯科医のもとへ通っている。
最近は、カラフルな色見本から好きな色を選んでカラーゴムをつけてもらうのを楽しみにしている。10月はハロウィーン用にオレンジと黒のゴムをつけてもらった。今月は、クリスマスカラーということで赤と緑を交互にしてもらった。

矯正

日本で子供のころにやった矯正は、こんな楽しみがなかった。
治療が終わるまでに、色見本のほとんどを試してみるのが今のところ目標である。

それではみなさま、楽しいクリスマスと良いお年をお迎えください。

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Obama dress

クローゼットを整理していて、またまた思いがけないものを見つけた。

アメリカ転勤最後の夏に買ったドレスである。
バラの花柄のシルク地で、オバマ大統領夫人ミシェルがインタビューのときに着たのと同じのをお店で見つけ、試着して気に入ったので購入した。夏の園遊会に着ていく予定だったのだが、また夫の転勤で急遽カナダに帰国することになり、着る機会がなかった。

その後はアトピーが再発し、シルクのドレスを着るどころではなかった。で、ドレス・ケースに入れてずっとクローゼットに眠ったまま。忘れかけていた。

試しに着てみたら、幸いにも体型がほとんど変わっていないのでピッタリ。メンバーになっているワイナリーのパーティーにお呼ばれしたときに着て、夫とでかけることにした。海の見えるパティオでのアウトドア・パーティーだったので、ドレスの上からカーディーを羽織ったらちょうど良かった。

dress


やっと日の目を見ることができて、ドレスも喜んでいると思う。
アトピーを治さなかったら、このドレスもずーっとまだまだクローゼットの肥やしのままだったろう。少しずつ、少しずつ失った時間を取り戻していこうと思う。

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帰国後五年

本来であれば7月にアップすべき帰国後五年の記事であるが、今年の夏は家族の入院騒ぎがあり多忙だったため、ブログを書いているヒマがなかった。なので、帰国後五年と二か月の状態を記録する。

back
背中

legs
膝の裏

left
左手

right
右手

neck
デコルテ

前回書いたように歯の矯正装置のアレルギーで口が腫れたりしたが、装置を変えてすっかりキレイに治った。この五年間、アトピーは再発していない。画像を見ても変わらないので、皮膚の画像記録はこれをもって終了とする。

このブログ自体も、始めた当初は五年で終了する予定であった。
五年もの間には渡米治療の内容やそれにかかわる事情が変わるだろうし、古い情報を載せたままでは読んでいる方々の役に立たないだろうと思ったからだ。

しかし驚いたことに、このブログを始めたときからずっと見にきてくれている読者の方がいる。そして、いまだに渡米治療に興味をもってブログ拍手欄に質問を書いてくる方々や、「治療を終えて帰国しました」と報告メールを送ってくる方々がいる。そうした方々の参考になるのなら、ブログを続ける励みになる。ということで、まだしばらく掲載したままにすることにした。

「あれからもう五年もたってしまったか!」
というのが正直な感想である。もうずっと全身のひどい痒みや痛み、眠れぬ夜を経験してないので、あのアトピーの日々は遠い前世の出来事のような気がする。

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歯列矯正とアレルギー

歯の矯正は、子供のころに日本でやった。が、その後あと戻りをしてしまったので、二度目の矯正をカナダですることになった。矯正のあと戻りはよくあることで、大人になってからまた矯正した、という人はたくさんいる。矯正の装置もやり方も今では格段に進歩していて、私の子供のころに比べたら天と地の差。そんなに痛くないし、食べ物の制限もほんの少しだし、毎回いろいろカラフルな装置を選んでおしゃれできるしでビックリだ。

上下に装置を設置した当日、下唇がヒリヒリしてずっと痛かった。鏡で見たら、赤くなっていた。でもこれはきっと、治療の間ずっと口を大きく開いてないといけなかったので、敏感な唇の粘膜が乾燥したためだと思って気にしなかった。

が、翌日もヒリヒリ感と赤みはとれなかった。塩辛い食べ物などがしみて痛かった。リップバームをつけても治らなかった。

そのうち、首の後ろにボツボツと赤い湿疹が出た。痒いので抗ヒスタミン(Reactine)を飲み、コーチゾン軟膏を塗った。少し引いたが、消えなかった。

さらにその後、まぶたが赤くなって痒く、皮がむけてきた。私は花粉症になったことがないが、花粉症もちの友人が毎年こんな風にまぶたを真っ赤にしている。それを思い出した。季節のアレルギーなのかと思った。

そんなこんなしているうち、ある日の朝起きたら、今度は上唇が腫れてタラコのようになり、水泡が一つできていた。一体何が?!と唖然として鏡を見るうち、ふと思いついた。「もしかして、矯正装置?」

私は二十代のころ、腕時計にかぶれて皮膚科で接触性皮膚炎と診断されたことがある。時計の金属(ニッケル)にアレルギー反応をしたのである。その後は、アクセサリーなどもニッケルが入ったものは避けている。そんな私は、矯正装置の金属にかぶれる可能性が高い。

かかりつけの矯正専門歯科医にすぐ連絡し、診てもらった。「おそらく、矯正に使うワイヤーが原因だろう」と言われた。それまで使っていたワイヤーはチタン合金で、ニッケルが含まれているという。そこで、ニッケルを含まない外科用ステンレス製のワイヤーに変えてもらった。外科用ステンレスは、私は以前にも歯科治療で使ったことがあり、全くアレルギー反応を起こさなかったので安心だ。ちなみに、私のブラケットはやはり外科用ステンレス製である。

変えてから二日くらいは、とくに変化がなかった。が、三日目の朝、それまでうっとうしかった皮膚のヒリヒリ感がなくなっているのに気が付いた。その後は、ダメージを受けた部分の皮膚がもうれつな勢いでむけてきた。皮むけがすっかりおさまり、元のやわらかい肌に戻るまで二週間ほどかかった。

これまでさんざんアトピーやアレルギー反応で苦しんできたのに、矯正装置の金属について注意をおこたるなどとは、まったくもって間抜けな話である。アトピーもちは、死ぬまで気が抜けないという教訓だろう。

ちなみに金属アレルギーのテストは、二十年ほど前に当時住んでいたカナダの別の町で受けたことがある。当時のかかりつけ歯科医にニッケルアレルギーのあることを伝えたところ、治療の前にアレルギー専門医へおくられたのである。ニッケルを始めいろいろな金属と、歯科治療に使う化学物質やデンタル・ダム(治療中に口の中をおおう膜みたいなもの)などもテストした。やはりニッケルに反応したので、外科用ステンレスで治療をすすめることにしたのを覚えている。

今回は、アレルギー反応が出たあともとくにアレルギーテストは行わなかった。チタンからステンレスに変えて湿疹は消え、問題なく過ごしているし、今後はニッケルを避ければいいわけだ。それに例えテストをしたところで、腕や背中の皮膚(テストでは主に腕や背中の皮膚が試される)と口の中の粘膜では反応の出方が違う可能性が高い。口の中は常に唾液で濡れているし、矯正装置であちこち傷になってるので、テストで反応が出なくても実際に口の中では反応が出ることがあるらしい。また、今テストして大丈夫でも、何年かあとに同じものを使ったらアレルギー反応が出ることだってある。

結局、実際に口の中で試してみないと誰にもわからないということだ。

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プロフィール

Demy101

Author:Demy101
カナダ永住の既婚女性。アメリカ・カナダに住んで二十年以上。アトピーは子供の頃に日本で発症し、日本・カナダ・アメリカでそれぞれ西洋医学治療および自然治療を経験。脱ステをして自然療法で治ったことがありましたが、40代になってから再発。アメリカ・オレゴン州の皮膚科医マセソン先生のもとでの治療を決意しました。

免責事項
私は医師ではありません。患者としての経験をここに綴っています。お読みになった方は、各自の責任において治療をすすめてください。当ブログの御利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等が発生した際には、私は一切責任を持たないものとします。

Disclaimer
All content provided on this blog is for informational purposes only and it is not a substitute for professional medical advice, diagnosis or treatment. The owner of this blog will not be liable for any losses, injuries, or damages from the display or use of this information.

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